立春

20数年間生きてきたけど。。
毎年毎月カレンダーに書いてあったけど一度も気に留めたことがなかった言葉。
二十四節気
にじゅうしせっき、と読むらしい。
今日2月4日は、「立春」だそうです。
立春」は、一年のうちで最も寒い日で、その翌日からはすこしづつ寒さがやわらいでいくそうです。
つまり、今日が、春の始まる日、ってこと。
なんだか気になって、ネットで調べてみると。。。

  • 二十四節気は、季節を知る目安のために、太陽の運行をもとに1年を24つに分けたもの。なので一つの節気はだいたい十五日。
  • 二十四節気は中国黄河を中心に作られたもので、さらに日本独自に七十二候とゆうものがある。
  • 七十二候は、一つの節気をさらに3つに分けたもの。なので一つの候はだいたい五日。

それぞれの時期の5日間に、その情景をもとに言葉をあててるんだそうです。
今は、時間も情報も距離も流れもなにもかもあっという間だからか、、、
未来を見ようとしすぎて、ずっと先ばかりみてるからか、、、
空気や温度の変化どころか季節の移り変わりさえ気づかないまま過ごしてしまってた気がする。
立春の七十二候を見てみると、

  • 初候 東風解凍(とうふうかいとう):東風が厚い氷を溶かし始める
  • 次候 黄鶯(うぐいすなく):鶯が山里で鳴き始める
  • 末候 魚上氷(うお こおりをのぼる):割れた氷の間から魚が飛び出る

だそうです。
昔昔、この二十四節気が生活の時間の標だったころ、
一日一日を思って、その時その時大切にしてたんだなーって感じがする。
やさしい言葉があふれてる。。。
私の知らない日本の素晴らしいところ、まだまだあるなあ。
今日以降、一番目に吹く強い南風が「春一番」だそうです。
春が、始まりました。(^-^)