井戸端会議
木星は、地球よりも外側にあって、
半径7億8千万キロメートルの道のり
約11.9年かけて太陽の周りを一周する。
地球は、
半径1億5千万キロメートルの道のり
約365日かけて、太陽の周りを一周する。
金星は、地球よりも内側にあって、
半径1億キロメートルの道のり
約225日かけて、太陽の周りを一周する。
月は、地球の衛星で、
半径38万キロメートルの道のり
約30日かけて、地球の周りを一周する。
そんな、文字通り天文学的数字をかけて
決して交わりあうことのない星たちだけど。
今日は、
木星と月と金星がなかよく均等に寄り添っていた。
地球のうわさ話をしてるのかしら。
長い長い旅路の途中の、
とっても短い奇跡のひととき。