写真。

ひさびさに、
カメラ片手に
外に出た。
デジカメで、
指一本でとるよりも、
やっぱ、
ファインダーをのぞくのがいい。
片目をつぶって、
息をのんでのぞきこんだら、
そこには
音のない、
映画のような世界がうつっている。
やっぱり、
楽しい。

見つけた枯れ草を支えにして、
手を伸ばし続ける草をみた。
「生きてる」って、
こうゆうことだ。